2010年8月21日(土)~8月28日(土)
【美術の宿題】
(グループ展)
和歌山のレトロビル内にあるスペースでグループ展をさせて頂きました。
参加作家:北野諒 小宮太郎 島田奏 神馬啓佑 頓花由衣 西嶋みゆき 前田衣美 山田麻美
下記、展示広報時の文章より
『本展覧会は、アーティストである北野諒/頓花由衣の2名により、企画/キュレーションされました。企画者を含む参加作家の8名は、大学/専門教育の局面と、社会の中でアーティストとして自律していく局面の境界に立っています。そこで私たちは、どのように自身の活動をプロデュースし、社会とどのように関わりをもつことができるかという問いをアクチュアルに抱える場面を迎え、それぞれがそのような問いに対して応答しようと、様々なアクションを試みています。
加速度的に複雑化する現代社会において、アーティストが担うべき役割は何か、どのようにして表現が可能になるのか。美術における既存の構造になし崩し的に回収されて行く前に、私たちはそれらの根源的な問いを考え、共有する場を持つ必要があります。
ただし、今回の目論みは従来的な美術の構造を仮想敵にする、単純な否定のポーズではありませんし、団体としてある態度を明確に打ち出すということでもありません。それぞれの作家で、表現内容も、社会にたいする関係性の捉え方もまるで異なるでしょう。
それぞれの作家/作品がバラバラのまま、しかしその表現の強度をもって拮抗する場をつくること。「アーティストのゆるやかな連帯」や「地域性」という曖昧な安住を生み出すだけではなく、それぞれが自らの思考/実践を先鋭化する場であること。その最初の置き石として、本展覧会が機能すればと考えています。
いつかの夏に出た「美術の宿題」に取り組み続けてきた8人の作家。気付かぬ内に「宿題」は思っていたよりも大きくなっていたようです。そして この「宿題」にはどうやら、「提出期限」も「答え合わせ」もありません。
私たちの想像力は、瑞々しさを失わずにこれたでしょうか。強靭さを持つことができたでしょうか。「アーティストに何ができるか」という大きな問い=「宿題」に対して、「8つの自由研究」がこれからを拓いていく可能性の原型を示すこと、そしてそれが多くの人と共有されることを期待しています。』
関連イベント
1.アーティストトーク
「アーティストに何ができるか」
・8月21日(土)14時~16時
・作品出品作家による対談型講演会。
2.作品鑑賞会
・8月22日(日)14時~16時
・京都造形芸術大学ASP学科専任講師・伊達隆洋氏をナビゲーターに迎えて、対話型
鑑賞プログラムであるACOPを来場者を交えて実践しながら、作品の鑑賞を行う。
3.サウンド・インスタレーション/パフォーマンス
・不定期、随時開催
・場所・小野町デパート屋上
会場:小野町デパート Space2410
和歌山市小野町3-43 西本ビル
2010年6月8日(火)~6月13日(日)
【KANTAN歩-FU- 2010 現代美術ー平面・立体ー展】
(グループ展)
たくさんの作家の方と展示をさせて頂きました。
様々な素材の絵画や立体、工芸作品と一緒に展示をさせて頂く機会は少ないので勉強になりました。
会場:西宮市立市民ギャラリー2階展示室
兵庫県西宮市川添町15-26 西宮市教育文化センター内
2010年6月1日(火)~6月27日(日)
【雨展】
(グループ展)
ご自身も作家をされているtk4mさんが運営されているアートギャラリーカフェCrude OHANAの3周年企画に展示させて頂きました。
ちょうど6月ということで、それぞれの作家が「雨」をテーマに作品を制作しました。
参加作家:
暁青、ENNA°、岡田ヲキエ、國久真有、GEN、sacco、西嶋みゆき
会場:Crude OHANA Art gallery Cafe
大阪市鶴見区今津南1-4-19
HP:http://sky.geocities.jp/cbou49s/
2010年2月2日(火)~2月7日(日)
【みづかがみ】
the water mirrored
はねうさぎさんでの3度目の個展です。
金魚の泳ぐ姿をのぞきこむと、いつしかピントは、水のなか、のぞくひと、そして移りこむ風景へと変わっていく。
泳ぐかれらには知る由もない、かこわれた自由に心をうばわれていた感情が、少しずつ外の世界を意識しはじめた。
ちいさな水の鏡がうつす世界は、だれかを鏡にして映った姿をとおして社会とつながっている自分たちとの関係をのぞいているように思えました。
会場:GALLERYはねうさぎ
〒605-0033京都市東山区三条神宮通北東角2F
HP:http://www.haneusa.com/top.html
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