2011年12月6日(火)-12月25日(日)
【いぬまのともしび】
(去ぬ間の灯)
2011年3つ目の個展です。
天井も壁も黒く塗られたギャラリーに、木版で刷られた金魚たちが
あらわれます。
生のきわ、死のきわに見えうる何か、最後の瞬間。
はかなき存在である金魚を無限のように増えていく版に彫り、
はかなき存在であるマッチの灯を摺り描く。
向かい合う灯の一方は、燃え尽きる直前、最後の瞬間にあらわれた
もののすがたを写し出す。
最終日には、クロージングパーティーとともに、作品を燃やすイベントを行い、作品を完成しました。
たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
galleryCLASS
HP:http://web1.kcn.jp/gallery-class/top/top.html
http://migohsha.com/topics/
ADDRESS 〒630-0245奈良県生駒市北新町1-20 B1
↓ 展示のこと書いていただきました
2011年10月25日(火)~2011年10月30日(日)
【にごり あらわれる】
毎年させていただいているGALLERYはねうさぎでの個展。
移転してからは初めての展示でした。
ふと あらわれた にごり
きれいにしようと あらわれる
あらいすぎて だいじなものも ながれてしまう
みずのにごりは いのちのみなもと
すこしの かげんが いのちのわかれめ
[にごり] 汚れ である、しかしある種の栄養が豊富である状態
[あらわれる] 現われる そして 洗われる
人々にとって選択していくことは、一方をとることで他方を失うことでもある。
正解はない、が、その加減によって、なんとかどちらも手に入れたいと願う。
2011年3月1日(火)~4月30日(土)
【図書館お出かけプロジェクトミニ】
ー ばべるzoo鑑 ー
図書館に作品をおでかけさせ、本を楽しむように美術を楽しんでもおうという図書館おでかけプロジェクトの一環で、小さな展示ケースの中に展示させて頂きました。
この図書館では二度目の展示です。
このプロジェクトのときは、あまり版画や金魚というモチーフにこだわらずに、自由に制作しています。
今回は、他の図書館で廃棄となった古い事典から、五十音順に動物を抜き出して、ほかの動物やことばと組み合わせて描き、ケース中に配置しました。ことばあそびの感覚と、間違い探しのようなわくわく感を、こどもたちや来感者に楽しんでもらえたのではないかと思います。
会場:大阪市立都島図書館
ADDRESS:http://www.oml.city.osaka.jp/info/52miyakojima/index.html
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